七飯、用水路に転落死、除雪作業中の54歳女性
update 2004/2/24 11:09
【七飯】23日午前10時50分ごろ、七飯町上軍川581、理容師、田村待子さん(54)が、自宅前の除雪作業中に姿が見えなくなったと、近所の男性から七飯消防署に通報があった。同消防署が捜索した結果、約1時間後に自宅前から約300メートル離れた水路内で、うつぶせになっていた田村さんを発見、函館市内の病院に運ばれたが間もなく死亡した。死因は水死。
函館中央署などによると、田村さんは夫婦で同10時ごろから除雪作業ををしており、自宅から約5メートル先にある、用水路のふたの開いている部分(長さ約3メートル、幅約1メートル、深さ約1・1メートル)に雪を捨てていた際、誤って転落したとみられる。大雨の影響で、用水路の水位は普段よりも増しており、当時は約1メートルにまで上がっていた。
近所の男性は「10時半ごろ、田村さんの夫から『妻がいなくなった。用水路に落ちたらしい』と言われ、一緒に探していた。当時は風も強く、水量も多かった」と話していた。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。