市議会、4町村に聞き取りへ
update 2004/2/21 10:08
函館市議会は20日、自治体合併後も議員の在任特例の適用を求めている4町村議会(戸井、恵山、椴法華、南茅部)から、同特例を求めるに至った議論の経過を福島恭二議長が聞き取ることを明らかにした。同日開かれた市町村合併調査特別委員会の冒頭、岩谷正信委員長が報告した。
4町村議会は今月17日、議員身分について、在任特例を適用後、次回一般選挙(2007年)は定数特例を適用し、4町村で定員1の増員選挙を行いたいとする考えを、正式に福島議長に伝えている。
岩谷委員長はこれまでの経過を説明した上で、「人口比率に対する議員数などを含め、定数特例関連事項に対する4町村議会の意向を、福島議長を通じてうかがいたい」と述べ、26日開会予定の定例市議会会期中に同委員会を開き、扱いを取りまとめるとした。
同委員長は取材に対し、「議員身分は報酬や拘束時間など、議会運営の多くにかかわる。議論の経過を4町村議会に尋ねたい」と話し、一連の経過についても本会議で中間報告を行うとした。
提供 - 函館新聞社
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