4町村議会、在任・定数特例の適用を回答

update 2004/2/18 14:35

 12月1日合併を目指して協議を進めている函館市、戸井町、恵山町、椴法華村、南茅部町の正副議長懇談会が17日、市議会会議室で開かれ、4町村議会は議会議員の身分について「在任特例を適用の後、次の一般選挙(2007年)は定数特例を適用し4町村に定員1の増員選挙を行う」とする意向を伝えた。

 4町村の議会議員は、「在任特例と定数特例を適用」する意見で当初からほぼ一致していた。

 これに対し、市議会は昨年11月、参考人として市民を招いて合併調査特別委員会を開催するなどして議論。この結果、今年1月、合併時に在任特例も定数特例も適用せず、現行の市議定数34と4町村の定数12とする「46案」を検討してもらうよう4町村議会に提案した。

 この日は、4町村議会がそれぞれの立場で意見を表明。地域住民の意向などを踏まえ、12月の合併から任期が切れる07年4月30日まで在任特例を適用し、次期選挙は4町村に各定員1とする選挙区を設け、4人の増員選挙を行う定数特例を適用する(定数38人)よう回答した。

 市議会の福島恭二議長は18日に各会派代表に4町村議会の意向を伝え、20日の市議会市町村合併調査特別委であらためて議論する。

 議員の身分は、3月1日に開かれる5市町村の法定合併協議会で初めて議題とされる予定。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです