スペイン料理フォーラムinHAKODATE
update 2004/2/18 14:34
「2004スペイン料理フォーラム in HAKODATE」(実行委主催)が17日、五島軒本店(函館市末広町4)で開かれた。国内外の第一線で活躍する料理人らが一堂に集い、フォーラムでスペイン料理の魅力を探ったほか、記念パーティーも開催。函館を“スペイン”一色に包み込んだ。
フォーラムは2部構成で、同日午後3時からの「外から見た日本のスペイン料理」には東京・小笠原伯爵邸総料理長のホセ・バラオナ・ビニェスさんらシェフ7人が出席。食生活ジャーナリストの岸朝子さんが司会を務め、スペイン料理はもちろん、和洋中の食についても意見を交わした。
同6時半からの記念パーティーには約450人が参加。フォーラム出席シェフのレシピによる、バレンシアやガリシアといったスペイン各地の料理など、47種類の料理がずらりと並び、参加者がスペインワインやシェリー酒を片手に舌鼓を打った。
また、ステージではスペインの民俗音楽演奏集団「トゥナ」のメンバーが「アマポーラ」などの曲で素晴らしい歌声を披露。聴衆からのアンコールに応え「神田川」を披露する一幕もあり、会場を盛り上げていた。
同10時からは、金森ホールでフラメンコのライブハウス「タブラオ」が開かれ、情熱の2日間のイベントを締めくくった。
パーティーの参加者の1人、市内桔梗町の主婦、三石秀代さんは「料理もおいしく、情熱的で明るいイベント。冬の函館には楽しいイベントが少ないので、ぜひ毎年行ってほしい」と笑顔。仕掛け人の深谷宏治実行委員長も「盛況でうれしいの一言。どのような形か分からないが、定期的に実施して、函館に定着すれば」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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