南北海道犬ぞり大会開幕
update 2004/2/15 11:51
【森】第13回南北海道犬ぞり大会(森ウィンターフェスティバル実行委員会=和泉束委員長=主催)が14日、町内白川の特設コースで開幕した。参加各チームの犬たちは白く染まった駒ケ岳をバックに、起伏に富んだコースを力強く走り抜けていた。
道南地域では唯一の犬ぞりレース。今年は本州で開催されるレースが増えたことにより、本州からの参加者が減り、エントリー数は66チーム。昨年の103チームを下回ったものの、道内のほか宮城、群馬、愛知などから集まった選手、犬たちで会場はにぎわいを見せた。
今年のコースは大会前に雪が解けることがなく、コンディションは良好。引き手であるマッシャーは「ゴー、ゴー」と犬のスピードを操り、好タイムを目指していた。
大会は15日までの2日間で、1日目と2日目の合計タイムで競う。ワールドカップの予選を兼ねた2レースをはじめ、8匹の犬で12・4キロの長距離を走るレースなど全12種目が行われる。
レースの模様を題材にした写真コンテストに応募しようと、カメラマンが盛んにシャッターを切るなど、集まった観客からは盛んに声援が送られていた。
提供 - 函館新聞社
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