鯨類捕獲調査船団函館寄港を歓迎する会設立総会

update 2004/2/14 12:16

 「鯨類捕獲調査船団函館寄港を歓迎する会」の設立総会が13日、函館市大手町の函館国際ホテルで開かれた。会長に井上博司函館市長を選任したほか、会則や事業計画を承認した。

 函館市と近郊7町村に加え、函館商工会議所、函館水産連合協議会、全日本海員組合道南支部の3団体で構成し、函館市が事務局を務める。発起人代表の井上市長が「多くの人にクジラに対する理解を深めてほしいとの願いから発起した。道南地域を挙げて船団を歓迎したい」あいさつし、協力と成功を願った。

 会則や予算案を承認。事業計画では「2003/2004年南氷洋鯨類捕獲調査船団」(第17回南極海産ミンククジラ捕鯨調査船団)の函館寄港を歓迎し、クジラに対する知識と資源利用の普及に努めることを確認した。また、調査母船日新丸などの一般公開時のイベントで、船内見学や南極の氷塊展示、クジラ汁の無料配布実施などを決めた。

 同船団は昨年11月に出航し、4月中旬に函館港に入港する。調査副産物の鯨肉を函館港で荷卸しし、併せて調査船の一般公開をする。

 会長以外の主な役員は次の通り。

 ▽副会長 高野洋蔵函館商工会議所会頭、藤原厚函館水産連合協議会会長▽幹事長 石黒義男函館商工会議所農水産部会長

提供 - 函館新聞社



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