16、17日、2004スペイン料理フォーラムinHAKODATE開催

update 2004/2/8 12:59

 「2004スペイン料理フォーラム in HAKODATE」(実行委員会主催)が17日、函館市内の五島軒本店(末広町4)で開かれる。国内外の第一線で活躍する料理人ら12人が一堂に会し、スペイン料理の魅力と可能性を探る。フォーラムやパーティー、フラメンコなどのイベントが開かれ、異国情緒豊かな函館を舞台に、スペイン文化にスポットを当てるユニークな催しとなりそうだ。

 フォーラムは市内のスペイン料理レストラン「バスク」のオーナーシェフ、深谷宏治さんらが発起人となり、昨年2月に大阪で開催したのが初めて。2回目の今回は深谷さんを実行委員長に、市内の有志11人で実行委を組織し、準備を進めてきた。

 フォーラムは、「進化する日本のスペイン料理」(午後1時から)、「外から見た日本のスペイン料理」(同3時から)と題し、本国のレストラン「プラヤ・クルブ」料理長のミゲル・オドリオソラ・アスクエさん、雑誌やテレビ出演で知られる食生活ジャーナリスト、岸朝子さんら12人が参加。国内のスペイン料理事情や、伊・仏・中華など、他のジャンルの料理人から見たスペイン料理について意見を交わす。

 同6時半からの記念パーティーでは、フラメンコやスペイン音楽をバックに、参加シェフのレシピによる、カタローニャ、バレンシア、ガレーシャのスペイン3地方の料理を味わう。また同10時から、金森ホール(同市末広町14)を「タブラオ」(フラメンコのライブハウス)に見立て、本場のフラメンコを楽しむ。

 深谷実行委員長は「市内のほか、東京などからも大勢の方が参加されるとあって、予想以上の反響。2日間、スペインの食のさまざまなシーンを堪能してほしい」と話している。

 また、同実行委はイベントPRとして、16、17両日、函館空港に到着する東京・大阪の航空便搭乗客に対し、パンフレットやスペイン生まれのキャンデー「チュッパチャプス」を2000人にプレゼントする。

提供 - 函館新聞社



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