就職面接会に15社参加
update 2004/2/7 12:58
3月に卒業を控えた高校生を対象にした「第2回就職面接会」が6日、函館市本町27のホテル法華クラブで開かれた。市内や近郊のほか、札幌、東京などの企業15社が参加、担当者が就職を希望する高校生と面接に臨んだ。
卒業までに一人でも多くの採用内定が得られるよう、函館公共職業安定所や函館市、渡島、檜山支庁が主催。参加企業数は前回より3社増えたが、生徒数は道南13校から24人の参加にとどまった。
会場では、履歴書を手にした生徒が、希望する企業のテーブルにつき、担当者から仕事内容について説明を受けたほか、質問などに答えていた。
南茅部高校の男子生徒は、希望していた建設関係の企業と面接。「採用されるかどうかはわからないけど、希望の職種です」と期待を示した。檜山北高校の女子生徒は、ホテル2社と面接。「とにかく就職することが第一」と話していた。
前回は、面接会をきっかけに18人が就職内定を得ており、同職安は「今回も1人でも多くの採用が決まってくれれば」と話している。
同職安のまとめでは、昨年12月末現在、今年3月に渡島・檜山管内の高校を卒業する生徒の就職率は51・3%で、いまだに約650人の未内定者がいる。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。