私立高校出願締め切り、有斗特進が14・1倍で最高
update 2004/2/7 12:57
函館市内の私立8高校は6日、2004年度入学願書受け付けを締め切った。同日消印の郵送分を除いた各校のまとめでは、函大付属有斗の特別進学コースが14・1倍で、最も高い倍率となっている。8校合わせた出願者総数は4316人で前年より69人減少。総定員数に対する平均倍率は2・3倍で、03年度より0・1ポイント下がった。
各校のまとめでは、倍率が03年度を上回ったのは5校7学科・コースで、函大付属有斗の特別進学コースは、昨年に続いて10倍を超えた。
遺愛女子は、特別進学コースが0・8ポイントアップし4・5倍、英語科は3・4倍、一般コースも2・4倍とともに0・1ポイント上昇で、全体的に人気を集めている。
函大付属柏稜は、倍率こそ下がったが、一般コース3・0倍、商業科情報ビジネスコース2・5倍など相変わらず高倍率。函館大谷は、普通科Gクラスが2・6倍で、函館白百合学園もLB(特進)コースが2・3倍となっている。
函館ラ・サールは2・0倍、函館大妻の福祉科も2・0倍。倍率を下げる高校が増える中、清尚学院は生活デザイン科が0・4ポイントアップし1・4倍、調理科は03年度と同じ1・4倍を維持した。
一般試験はA日程が17日で、遺愛女子、函館大谷、函館大妻、清尚学院、函館白百合学園、函館ラ・サールの6校が実施。B日程は20日で、函大付属有斗、函大付属柏稜が行う。
提供 - 函館新聞社
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