函館子ども歌舞伎が全国放送
update 2004/2/6 10:29
函館子ども歌舞伎(市川団四郎主宰)が出演した「全国ふるさと歌舞伎フェスティバル」(文化庁など主催)の模様が29日、NHKのBS2で全国放送されることになった。3月14日には道内の舞台芸術活性化などを図る「北海道舞台塾2004」(道文化財団など主催)で札幌公演を行うことも決まっており、関係者からは「取り組みが広く知られ、今秋の本公演にも弾みがつく」と喜びの声が上がっている。
同フェスティバルは1月下旬、東京・NHKホールで開かれ、全国に170以上あるとされる地歌舞伎、地芝居の中から8団体が選ばれ出演した。中でも「函館―」はひときわ高い評価を受け、目の肥えた歌舞伎ファンなどから絶賛を浴びた。放送は午後4時から1時間半で、出演団体の舞台がダイジェストで紹介される。
札幌公演は、「舞台塾」の舞台芸術地域交流事業「北の元気舞台」として実施される。1団体ずつ週代わりで3団体が出演する。「函館―」の出演は3週目で、午後1時開演。得意の演目「封印切りの場・新口村の場」を披露する。会場は札幌市中央区北2条西7丁目の「かでる2・7」、入場料は小学生以上1000円、それ未満の児童は無料。チケットはローソンチケットTEL0570・000・403などで販売。公演の問い合わせは北海道舞台塾実行委員会事務局TEL011・272・0501。
提供 - 函館新聞社
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