冬の終わりを「七福神」がマメまきで締めくくり
update 2004/2/4 09:41
「節分」の3日、函館市内各所で豆まきが行われ、「季節のかわり目」の伝統行事を楽しむ市民の姿がみられた。きょうからは春、4日は立春。
市内弁天町の大黒通りでは、夜の肌寒い空気の中、町おこしグループが「節分祭」を実施。七福神にふんしたメンバーと年男、年女が巨大な「宝船」の上から豆まきを行ったほか、カラオケなどのイベントが開かれ、大盛況となった。
初のイベントだったが地元住民ら50人以上が集まり、暦上の冬の終わりを満喫。メンバーたちも、「地域との温かな交流ができて最高です」と笑顔を見せ、寒さを吹き飛ばすかのような祭りの盛り上がりを喜んでいた。
ただ、北海道の春はまだまだ先で、函館海洋気象台によると、4日の函館は「雪時々曇り」。日中の予想最高気温は氷点下2度と真冬日になる見込みで、風も強く、場所によっては吹雪く見込みという。
提供 - 函館新聞社
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