冬フェス開幕
update 2004/2/1 10:17
函館の冬の祭典「2004はこだて冬フェスティバル」(同実行委員会主催)の前夜祭が31日、旧市立函館病院跡地(函館市弥生町)で行われ、冬の一大イベントが開幕した。近くの基坂や元町公園の木々に施された電球5万個が一斉にともされ、約500発の打ち上げ花火とともに、函館の夜を彩った。2月29日まで、市内各所で多彩なイベントが展開される。
前夜祭では、沼崎弥太郎同実行委委員長の開幕宣言に続き、木村孝男助役やミスはこだてらがイルミネーションを点灯。辺り一面が光に包まれ、花火が夜空に大輪を描き、会場を埋め尽くした観客から歓声が上がった。ゴスペル愛好市民グループ「CHE☆LLOW(チェロー)」が「ジョイン・トゥ・ザ・ワールド」など名曲を披露。イルミネーションとともに幻想的な雰囲気に包み込んだ。
また、函館の名産、塩ラーメンや湯の川温泉の冬の味覚「漁火(いさりび)鍋」が無料で振る舞われ、来場者は冷えた体を温めていた。
同フェスティバルでは、1日の体験型イベント「あったかまつり」(同市宝来町の高田屋通グリーンベルト)、7、8両日の赤いふんどし姿での雪上レース(五稜郭公園特設会場)などが行われる予定。イルミネーションの点灯は29日までで、時間は午後5―10時。
提供 - 函館新聞社
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