「男女共同参画社会を目指した青函合同研究会」初開催
update 2004/2/1 10:10
道の青函交流・連携活動支援事業「男女共同参画社会を目指した青函合同研究会」(函館市国内研修生交流会主催)が31日、函館市内のホテル法華クラブ函館で開かれた。青函の女性リーダーを育成する国内研修生による共同研究会は初めて。
研修生約100人が参加。男女共同参画社会を目指した地域活動の在り方について、共同研究し、女性リーダーとしての資質向上と新たなネットワークづくりを模索した。
ワークショップでは青森市国内研修生「ネットワークA・L」が、設立から10年間の取り組みを発表。2002年10月に青森市で開いた「日本女性会議2002あおもり」の運営にかかわったエピソードを紹介した。同会議全体会部会長を務めた千田晶子さんは「10年間の活動で行政とのパートナーシップが築けたのが成功の要因」と振り返った。
函館側からは酒井嘉子さんが、日本の女性運動の先駆者として知られる平塚らいてうの記録映画上映の取り組みを報告。函館市国内研修生交流会の永沢和枝代表は「次はぜひ青森で開いてほしい。互いに情報提供しながら、より良きものを作り上げたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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