セーフティーラリー大賞に旭ケ岡の家在宅ケアセンターベレルが当選

update 2004/1/31 12:36

　昨年実施された「セーフティーラリー北海道２００３」で、団体（５人１組）の「セーフティーラリー大賞」に、旭ケ岡の家在宅ケアセンターベレル（函館市旭岡７６、小藪宣文施設長）のホームヘルパーのチーム「ベレル２」が当選した。無事故・無違反を達成した参加者を対象とした抽選で、同大賞は道内で２本。賞品の１５万円分の旅行券を手にした同チームは喜びいっぱいだ。

　同ラリーは交通安全活動の一環として、道などの実行委が実施。５人、３人１組のチームと個人で無事故無違反を競い、達成者には抽選で旅行券などが贈られる企画。昨年は７月１日から１０月末までの１２３日間実施し、全道で過去最多の１６万８１１９人が参加した。このうち道警函館方面本部管内では同チームの最高賞ほか、団体個人で計７７本が当選した。

　同施設でも、デイサービス利用者の送迎などで車両を使用しているため、安全運転活動として今回初参加。２チーム参加したうち、ヘルパーの上野博司さん（３８）、宇田俊一さん（３６）、山岸亮生さん（３９）、米田志保子さん（５１）、高橋和弥さん（４３）のチームが当選、このほど賞品が届いた。

　５人は「利用者の皆さんを乗せて日ごろ運転しており、特に安全運転には気を配った。まさか大賞なんて」と驚いた様子。小藪施設長も「大賞は職員一同が日常から安全運転に取り組んできた結果。また来年も参加し、交通安全への思いを強めたい」と話していた。

提供 - 函館新聞社

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