公立高校出願状況発表/函中部1・9倍、函水水産食品2・5倍
update 2004/1/29 11:09
道教委は28日、2004年度公立高校出願状況を発表した。道南は渡島の全日制が、募集定員3080人に対して、出願者数3975人で、平均倍率1・3倍と昨年と変わらず。桧山は全日制募集定員600人に対して、出願者数392人で平均倍率0・7倍と昨年同様だった。
渡島の全日制普通科では、函館中部が1・9倍と昨年より0・2ポイント上昇し、道内の普通科では最高倍率。函館東は昨年より0・2ポイント下げたが1・6倍と高倍率を維持、函館北も1・3倍と、全体的に函館市内の高校が人気を集めている。
職業科では、函館水産の水産食品が2・5倍と道内の最高倍率となったほか、海洋技術が1・9倍、新設する品質管理流通も1・4倍で人気となっている。
函館商業は国際経済が昨年より0・4ポイントアップの2・4倍、流通ビジネスも2・0倍と大台を超え、函館工業は、電子機械が2・1倍、環境土木1・9倍、工業化学1・7倍と軒並み高い倍率となっている。
桧山は江差と江差南が統合し新設する江差が0・8倍となったのをはじめ、7校すべてが定員割れとなっている。
出願変更受け付けは、29日から2月4日正午まで行われ、2月13日に出願変更状況が発表される。
提供 - 函館新聞社
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