函館大谷短大/新年度から生活科学科をコミュニティ総合学科としてリニューアル

update 2004/1/28 10:20

 函館大谷短大(福島憲成学長)は、2004年度から生活科学科をコミュニティ総合学科に改称する。カリキュラムも6つの分野から学生自身が自由に選択できる総合型に変更。地域との連携も強化し、さまざまな可能性を持った即戦力の人材育成につなげたいとしている。

 総合学科は共通の科目のほかに、生活、国際、情報、マネジメント、心理、福祉の6分野で展開。学生は1―3分野の履修が可能で、目的に応じて各分野のスペシャリストや幅広い知識習得を目指すことができる。これまでは、履修変更できなかったが、総合学科では履修変更にも柔軟に対応できるカリキュラムとなっている。

 地域社会との連携にも重点を置いており、学生が街に出て行き、実際に仕事を体験するほか、地元の企業人を特別講師として講座を開講。体験談や提言を通して、学生たちに地域活動を伝える―としている。これらはすべて単位認定する。特別講師は2月にも公募する方針だ。

 このほか、資格取得を目的として科目を設定。ホームヘルパーや医療事務などの資格取得を目指すことができる。

 総合学科の学科長となる阿部洋助教授は「学生が資格などを持つことで可能性も広がる。選択肢の広い、地域で即戦力として活躍できる人間を育てたい」と話している。

提供 - 函館新聞社



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