富岡橋付近にごみの不法投棄
update 2004/1/27 11:09
函館市富岡町2の8の富岡橋付近の亀田川で26日、不法投棄されたごみの中から使用済みの注射器十数本などが見つかった。通報を受けた函館中央署は一般廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで調べている。
東富岡町会の石井満会長が同日午前7時半ごろ、河川内に投棄されたビニール袋3個を発見、同署と河川を管理する函館土現に通報した。午後3時ごろ土現の職員と同町会の役員2人がごみ袋を引き上げ中を調べた結果、ペットボトルや空き缶、コンビ二弁当の空、紙くずのほか、注射器十数本などが見つかった。ごみの総量は約19キロ。注射器について同署員や土現職員は「糖尿病患者のインスリン注射に使ったものかもしれない」と話している。
このほか、携帯電話の番号が書かれたメモやスナップ写真、ガスの検診票などが見つかり、注射器とともに同署で押収した。同川付近では、過去にふとんや自転車なども捨てられ、不法投棄が絶えない場所。投棄されたごみは、同町会が市を通じて処分した。
提供 - 函館新聞社
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