大野Jr.ビクトリーが道小学生バレーボール選抜大会で優勝

update 2004/1/25 11:31

 【大野】大野のバレーボール少年団の大野Jr.ビクトリー(岩崎透監督)が、このほど江別市で行われた第20回北海道小学生バレーボール選抜優勝大会(道バレーボール協会など主催)で初優勝した。創部以来、ともに練習を続けてきた6年生選手にとっては、最後の全道大会。1セットも失わない完全優勝で見事頂点に立った選手は、「最後を優勝で飾れてよかった。中学でもバレーボールを続けたい」と笑顔を弾ませている。

 創部5年目で4回目の出場。大会ではレフトの坂田糧平、センターの三浦拓也、ライトの岡堀翔太(いずれも6年)の攻撃力が爆発。セッターの佐藤瞭多(6年)の巧みなトスワークからスパイクを量産した。

 準決勝で強豪の江別中央ガッツの粘りを振り切ると、決勝も持ち前の攻撃力で相手の白糠ガッツを圧倒した。岩崎監督は「レシーブもしっかりしていた。サーブカットが良く、アタックにつながった」と、石岡孝徳、阿部潤平、佐々木直人(いずれも6年)の頑張りをたたえた。

 “1期生”としてチームとともに成長してきた6年生は、本年度、夏に念願の全国大会出場を果たし、同大会を含めて全道大会で2回の優勝を飾るなど、集大成の年にふさわしい活躍だった。選手は「仲間がいたからここまで続けてこられた」と、ともに練習した仲間に感謝する。

 また、同大会で、坂田、三浦、佐藤の3人が優秀選手賞として表彰を受けた。主将としてチームを率いた坂田は圧勝に「びっくりするほど楽に優勝できた」と驚いた表情。岩崎監督も「6年生にとっては有終の美を飾る素晴らしい内容だった」と教え子の活躍に笑みを見せていた。

提供 - 函館新聞社



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