北海道遺産 道南関係126件の応募

update 2004/1/20 10:13

 道は、道内の貴重な自然や歴史建造物などを登録し、次世代に引き継ぐ「北海道遺産」の第2回募集の集計結果をまとめた。応募総数は9107通で、重複を除く候補数は1294件。このうち道南関係は126件に上った。

 募集は昨年6月から同12月末まで実施。6分野に分け、自然分野が377件(道南関係29件)、まち・景観分野が172件(同19件)、産業分野が241件(同24件)、歴史分野が166件(同28件)、生活・文化分野が214件(同19件)、食分野が124件(同7件)だった。

 渡島、檜山管内の市町村別では函館市が最多で、「立待岬」「函館山から見る函館市の夜景」「五稜郭」など41件。次いで江差町の13件で、「鴎(かもめ)島」「江差追分」などが寄せられた。道南全体を指すものは5件で、中には「道南弁」などユニークな応募もあった。

 応募1294件から、遺産選定専門委員会が3月末までに第1次候補を選定。夏には第2次候補まで絞り込み、今秋、25件程度を北海道遺産に決定する。

 2001年の第1回では道南から「函館山と砲台跡」「路面電車」「姥神(うばがみ)大神宮渡御祭」など6件が認定されている。

提供 - 函館新聞社



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