始業式

update 2004/1/20 10:11

　函館市立６２小中学校で１９日、３学期の始業式が行われた。子どもたちは冬休み中に作った工作などを手に元気の登校。校内は久しぶりに子どもたちの声が響きわたり、活気にあふれた。

　函館北昭和小学校（藤井良江校長）は、午前９時すぎから体育館に全校児童３１４人が集まり始業式を実施。藤井校長は今年の干支（えと）を引き合いに「サルは真似るのが得意な動物。『学ぶ』という言葉は『まねる』からきているので、互いに学び合いを大切に、まとめの勉強をしっかり」とあいさつした。

　各クラスに戻った子どもたちは３学期最初のホームルームを行った。１年生のクラスでは、児童一人ひとりが休み中に作った貯金箱、万華鏡、パズル、マフラーなど作品を発表した。児童は久しぶりに顔を合わせる友だちの作品を見ながら笑顔で会話を交わしていた。

提供 - 函館新聞社

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