熟練技能士がものづくり指導/技能ふれあい教室始まる
update 2004/1/18 10:29
北海道技能士会が主催する「技能ふれあい教室」が、17日から函館市内で始まった。熟練技能士が指導員となり、市内やその近郊の小学生に“ものづくり”の楽しさを伝える。
同教室は技能士の就業機会創出を目的に、2000年度から毎年この時期に実施。道が国からの「緊急地域雇用特別交付金」を活用して全道4地区行っており、函館では函館技能士会(田原武雄会長)が事業委託を受けている。
17日は市職業訓練センター(東川町1)に函館あさひ小、青柳小の児童ら21人が集まり、マガジンラックづくりに挑戦。同技能士会建具士部会の会員7人が身振り手振りを交え、子供たちに熱心に道具の使い方や組み立て方を指導した。18日まで2日間かけて作り上げる。
参加したあさひ小4年の小杉太一君(9)は「これだけ大きい工作は学校でしていないから面白いです」と、ペンキ塗りに汗を流していた。
同教室は市内と上磯町の計7会場で、3月まで行われる。
提供 - 函館新聞社
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