フタバヤ五稜郭進出
update 2004/1/17 12:39
居酒屋マリンテーブルなどを展開するマリンテーブル(本社・函館市中道2、金子史夫社長)は2月7日、ソフトクリームでおなじみのフタバヤ五稜郭店(市内本町32の9)を新規オープンする。落ち着いた雰囲気の店内で、周辺デパートや小売店への客をターゲットにする。同社はまた、同店開店に伴い、1月31日で長崎屋函館店地下のファミリーレストラン「アリス」を閉店する。
新店舗は、丸井今井函館店から同店の駐車場に向かう途中にある2階建ての貸し店舗の1階部分。以前はラーメン店だった店内を昨年12月10日から改装工事を始め、現在は8割の作業が終了。「フタバヤ」の看板とソフトクリームのあんどん看板も既に取り付けられている。
広さ約60平方メートルの店内には、9テーブル、36席を設ける。いすなど店内装飾品の一部は、松風町の旧店舗で使用したものに手を加えて使用し、高級感漂うくつろぎの空間を演出。床も落ち着いたフローリングにし、ターゲットの女性の心をがっちりとつかむ戦略だ。
メニューは、定番のソフトクリームのほか、パフェなどのデザート類、ドリンク、ハンバーグなどの洋食約30種を扱う。オープニングイベントは予定していない。
金子社長は、父親が経営していたフタバヤの店舗などを昨年5月までに買い取り、今回の出店にこぎつけた。同社長は「大門は駐車場が確保できないなど厳しかったが、五稜郭店の周辺は人の流れがあり、期待している」と話している。
提供 - 函館新聞社
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