スクールエコニュース審査会

update 2004/1/16 11:42

 市内の中学生を対象に函館市が募った瓦版「スクール・エコニュース」の審査会が15日、市環境部で開かれ、戸倉中2年の5人が共同制作した作品「水の浄化」が最優秀賞に選ばれた。このほか優秀賞3点も決まり、26日に市役所本庁舎で表彰式が行われる。

 環境への関心を高めてもらう目的で、1994年度から開始。2001年度までは「環境壁新聞コンテスト」として手書き作品を募集していたが、02年度からはパソコン教育の普及を受け、パソコン制作による作品に改めた。

 本年度の応募作品は11点。本通中(10点)と戸倉中(1点)の2校から寄せられ、公立はこだて未来大の石井宏一講師、市立中学校校長会会長の高野茂・亀田中校長ら4氏が審査に当たった。

 審査基準は(1)題材の独自性・面白さ(2)文章の表現力(3)レイアウトの読みやすさ―などで、審査員は1点ずつを丁寧に読み、採点した。

 最優秀作品は大桃翔太君、小野健悟君、杉山慎吾君、竜川貴光君、藤澤雄太君の5人が、川やダムの水がどのようにして飲み水になるかを実験し、その結果や経過をまとめた内容。審査員から「身近な環境問題を中学生の視点で扱った点が面白かった」などの評価を得た。

 本年度の応募作品と97年度以降の最優秀賞作品6点の計17点は、26日から30日まで市本庁舎1階市民ホールで展示される。このほかの受賞は次の通り。(敬称略)

 【優秀賞】須川大地(本通中2年)「地球温暖化現象について」▽澤田祐也(同)「低公害車」▽村田侑雄(同)「地球温暖化について」

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです