大河ドラマで幕末本人気・売れ行き2倍の店も・「新選組ゆかりの地としてさらに盛り上がってくれたら」
update 2004/1/15 12:25
NHK大河ドラマ「新選組!」が11日から放映され、函館市内の書店では、幕末関連の本の売れ行きが好調となっている。新選組のコーナーを設ける書店もあり、中には放映前の2倍の売れ行きとなっている店もある。
北文館長崎屋本店(美原1)では、同大河ドラマ放映前から幕末関連本のコーナーを設置。「放映前の動きは鈍かった」というが、放映後は倍以上の売れ行きに。「中高年を中心に売れているが、若い女性が買う姿も目立ち始めており、番組の放映が進めば、売り上げもさらに伸びるのでは」と期待する。
文教堂書店湯川店(湯川1)でも、新選組関連の本を中心にコーナーを設けており、順調な売れ行き。放映後は幕末本に関する問い合わせも増えたといい、「新選組ゆかりの地として、さらに盛り上がってくれたら」(同店)とドラマのヒットに期待を寄せる。
森文化堂(松風町3)では、放映前の一時期、幕末のコーナーを設置。「あまり売れなかった」ことからコーナーを撤廃したが、「放映後は大河ドラマの本の売れ行きが伸びており、再度、コーナーを作るか検討中」という。
「新選組!」は、人気アイドルグループ「SMAP」のメンバーの一人、香取慎吾さんが主演を務めるなどして、話題を集めている。
提供 - 函館新聞社
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