店頭にひな人形ずらり

update 2004/1/14 11:35

 3月3日のひな祭りを前に、市内のデパートや大型店では、華やかなひな人形がずらりと並んでいる。各店の担当者によると、近年は移動や保管に便利なケース入りのタイプが好まれる傾向にあり、中にはインテリアとして購入する人もいるという。

 ほとんどの取扱店が年明けの正月商戦が終了した、5日すぎから売り場を展開しており、商品はほぼ出そろっている。ひと足早く12月下旬に特設会場を設営したテーオーデパートは「入学用品の机やランドセルと合わせて展示している」という。

 飾るスペースや保管、移動の便宜上から、「ケース入りの内裏びな(親王)が主流なタイプ」(イトーヨーカドー函館店)で、「保管用の箱がそのまま飾り棚になるタイプも人気が高い」(テーオーデパート)。7段飾りが良く出るとされてきたデパートでも、「少子化や核家族化の影響で、今はケース入りが主流。7段飾りはシーズンで10―15本ほど」(棒二森屋)という。

 購入するのは、孫にプレゼントしようという祖父母がほとんどで、「めでたいものなので、縁起を担ぎ、大安の日に買う人が多い」(長崎屋函館店)とも。また、木目込み人形で内裏びなのみの小型タイプは「インテリアの一部として、50―60代の女性が自分用に購入することもある」(テーオーデパート)。

 商戦のピークは1月末から2月上旬の見込み。

提供 - 函館新聞社



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