道南スギ工芸品を展示販売
update 2004/1/14 11:34
【木古内】町長室でマチの名物をPR―。木古内町役場の町長室では、町内で生産した道南スギの工芸品を展示、販売している。気軽に製品を手に取ることもでき、来庁者からも好評だ。
木古内町はスギ分布地の北限に位置することから、町のPRに登用。町のマスコットにスギを使うなどしている。道南スギは本州産に比べて年輪の間隔が狭く、質の高い木材が取れるという。
1985年に設立した町箸(はし)・木材工芸品生産センターで製作している。町長室に展示しているのは、飾り棚やティッシュケース、割りばしなど16点。木製のカレンダーもあり、人気を集めている。
このほか、建築物の内装に使われる羽目板も展示。近隣自治体の公共施設などにも多く活用されているという。大森伊佐緒町長は「スギはほかの木材に比べ柔らかく軽い。道南スギの良さに触れるきっかけになれば」と話している。
工芸品はJR木古内駅構内や知内町の道の駅で販売しているほか、インターネット販売も行っている。町のホームページ(HP)http://
提供 - 函館新聞社
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