スキー修学旅行神奈川から第１陣到着

update 2004/1/13 11:27

　本年度のスキー修学旅行の第１陣となる神奈川県立相模原工業技術高校（相模原市、井上尚行校長、生徒約２６０人）の３年生約１２０人が１２日、函館空港に到着した。到着ロビーで函館市の観光課職員が出迎え、花束などを贈って歓迎した。

　同日午前１１時半過ぎ、全日空８５３便で来函。同ロビーで歓迎式を開き、川崎真一観光課長が「函館ではきのう（１１日）雪が降りました。期間中、けがをしないで楽しんでください」と、記念品として絵はがきをプレゼントした。生徒を代表して西條豊英君（旅行委員長）が「函館は初めてという生徒も多く、５日間スキーやスノーボードを楽しんで、思い出を作りたいと思います」と、謝意を述べた。

　一行は同日、市内に泊まり、１３日から森町のグリーンピア大沼に宿泊してスキーを体験し、１６日に離函する。同校はここ数年、函館圏でのスキー修学旅行を実施しているが、２００４年度に閉校するため、来年度が最後の修学旅行となる。

　市観光課によると、函館圏へのスキー修学旅行は本年度７校、生徒約１４００人の予定で、前年度比６校、約１２００人の減。１９９８年度の２３校、約４６００人をピークに減り続けている。（吉良　敦）

提供 - 函館新聞社

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