江差で成人式
update 2004/1/12 11:39
【江差】2004年江差町成人式(町教委主催)が11日、町文化会館で開かれ、出席した84人が「二十歳の誓い」を胸に刻んだ。
同町の成人式参加対象者は1983年4月2日から84年4月1日までに生まれた102人(男47人・女55人)。女性の多くはあでやかな振り袖姿で、男性はスーツ姿が大半だが、夏の姥神大神宮祭で頭取衆の羽織にカンカン帽という「江差らしい」いでたちで参加する人もみられた。
小林優幸教育委員長が「新しい世界を築くには新鮮な発想が必要。江差の誇りを胸に存分に未来を語り合ってほしい」とあいさつ。濱谷一治町長は「江差町は町村合併のうねりの中にある。私たちは将来に禍根を残さぬよう頑張る。未来に向かって希望と夢を持ってほしい」と祝辞を述べた。
飯田隆一町議会議長も「合併に対する意見を提案してほしい。将来のまちづくりに若い活力と柔軟な発想が必要」と激励。来賓として出席した福原賢孝道議(桧山管内)も祝辞を述べた。
新成人を代表して、近谷隼人さん(本町)と松井明菜さん(陣屋町)の2人が「町民として自覚と誇りを持ち、郷土の発展に努めます」と宣誓、新成人全員で唱和した。続いて2人は「20」の数字をかたどったキャンドルに火をともして成人の仲間入りを喜び合った。
式典の締めくくりでは江差混声合唱団「リンデンコール」が森山直太朗さんのデビュー作「さくら(独唱)」など2曲を披露。美しいハーモニーで新成人の門出を祝福した。
提供 - 函館新聞社
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