七飯と鹿部、新市名称は公募で
update 2004/1/10 12:19
【七飯・鹿部】自治体合併協議を進める七飯町と鹿部町は9日、合併後の新市の名称について、両町民から候補を募り、その中から決定する公募方式を採用することを決めた。15日に開かれる法定協議会の第5回会合で提案され、正式に了承される見通し。
この日、両町で開かれた町議会の市町村合併に関する調査特別委員会で、水嶋清七飯町長と松本豊勝鹿部町長が諮り、合意を得た。
公募の方法は同協議会の広報紙に専用はがきを付け、両町内の全戸に配布し、これに新市の名称を記入して送付してもらう。名称に関する特別な条件はないが、函館や札幌など、すでにある市の名前は不可。ただし、七飯、鹿部の名称は使用してもよいこととした。
選考については、今後発足する一般町民を含んだ選考委員会に委ね、「親しみやすさ」「歴史・文化」などの観点から議論してもらい、いくつかの候補に絞り込んだ上で、これを同協議会へ提案。最終的には同協議会が、この中から新市の名称を定める。
同協議会では早ければ広報紙2月号とともにはがきを配り、3月までに名称を決定したい考えだ。
提供 - 函館新聞社
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