きょう七草
update 2004/1/7 11:55
函館市内のスーパーやデパートの食料品売り場に、七草がゆ用の「春の七草」が並んでいる。正月の7日に食べると健やかに暮らせるという縁起物で、無病息災を願う主婦らが手を伸ばしては買い物かごに入れている。
春の七草とは、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。1月7日にこれらを入れたおかゆを食べると、1年間の邪気がはらわれ、万病を防ぐ効果があるといわれる。
ア・ドマーニ白鳥店では、5日から「七草がゆコーナー」を設置。生の七草がセットになった4、5人分のパックや、乾燥した3、4人用などを販売している。6日には、レトルトのかゆもコーナーに加えた。
「七草を買い求めるのは年配の人が多い。若い人は、生だとどう調理していいか分からない人が多いようで、乾燥タイプが人気」と同店。販売のピークは7日の午前中まで。(後藤泰良)
提供 - 函館新聞社
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