蓴菜沼氷上ワカサギ釣りスタート
update 2004/1/6 11:28
【七飯】七飯町の蓴菜沼(じゅんさい)沼でのワカサギ釣りが5日、始まった。初日から家族連れや観光客らが氷上で銀りんを狙い、冬の風物詩を満喫していた。氷が溶ける3月初旬まで楽しめる。
大沼漁協(宮崎司組合長)が釣り場を運営し、今季で5シーズン目。今季は暖かさのため氷の張りが緩く、開始がずれ込むことも懸念されたが、年明けからの冷え込みで例年通りのオープンに。
初日は函館市内の家族連れや本州からの観光客が来場。氷に開けた穴に釣り糸を垂れ、あちこちから「釣れた」と歓声が上がっていた。市内美原の会社員、平野利明さんは孫の葵さん(函館中央小1年)、涼太君(同3年)と来場。「今年初めてでしたが釣果はイマイチ。また来ようと思います」と話していた。
センターハウス、チビッコランドは準備中で、今週末までには開始するという。営業時間は午前8時半―午後4時。1日の入漁料は中学生以上の大人が500円、子供250円。問い合わせは藤原さん090・8271・7584。(福士雅巳)
提供 - 函館新聞社
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