デパート・スーパーなどで初売り
update 2004/1/3 11:59
2004年の初売りが1、2日、函館市内・近郊のデパートやスーパーなどで行われた。初売りは今年1年間の売り上げを占うだけに、各店とも趣向を凝らした内容で、抽選会や冬物バーゲンセール、もちつき大会などさまざまな催しで来店客を歓迎。景気付けに欠かせない福袋の売り上げも順調で、開店前からお目当ての商品などを求める家族連れや若者らの列ができ、新春ならではのにぎわいを見せた。
2日が初売りの棒二森屋では、午前8時ごろから買い物客が列を作り始め、同9時の開店とともに店内に押し寄せた。各フロアの福袋コーナーはいずれも盛況を示し、振る舞い酒コーナーでは日本酒や甘酒で暖を取る買い物客の姿がみられた。
丸井今井函館店では「昨年よりも2、3割増えた」という各ショップの福袋が順調な売れ行き。冬物値下げセール目当ての買い物客も多く、「西武函館店が閉店した影響もあるのでは」。
また、1日が初売りのイトーヨーカドー函館店でも、初日に約600個福袋が売れたほか、2日の「初夢大抽選会」も当初予定を繰り上げ午後3時半に終了。ダイエー上磯店も「元日、2日とも例年以上の混雑。今年初めて行った千本引きも好調でした」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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