帰省ラッシュ始まる

update 2003/12/27 12:52

 年末年始を古里で過ごす人たちの帰省ラッシュが、26日から始まった。JR函館駅や函館空港では、大きな旅行バッグやお土産を抱えた家族連れや出迎えの人で混雑した。ピークは27、28日の見込みで、年始まで続く。Uターンは3日から本格化する。

 空の便は、27日の午後から28日の、東京からの便がほぼ満席。29、30日には若干の空きがあり、1日まで続く。

 JRも込み始めている。27日の八戸発函館行きの特急スーパー白鳥を中心に多数の予約が入っているほか、上野発着のの特急北斗星、大阪発着の特急日本海などは、25日から既に満席となっている。

 26日、函館から札幌に帰省した男性(55)は「5日前に予約を入れたので、比較的簡単に切符を取れました」と笑顔でコンコースを後にした。

 札幌と函館を結ぶ都市間高速バス、はこだて号は、26日から1月4日まで、利用者増加に増車で対応している。1便当たり2―3台を増やしているが、1月3日午後などは函館発を4台増やした時間帯もある。運行する北斗交通は「乗車の4日前であれば増車で対応する。早めの予約を」と進めている。

 函館と青森を結ぶフェリーは「利用客の増加は極端ではない」という。例年、31日が込み合うというが、「他の交通機関よりも使いやすい」と話している。

 Uターンは年明けから始まり、3、4日がピーク。官公庁や大部分の企業の仕事始めとなる5日を前に、空の便では3日午後から4日の全便が、既にほぼ満席。JRも3、4日を中心に込み始めている。

提供 - 函館新聞社



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