森町長がグリーンピア購入を正式表明
update 2003/12/26 11:35
【森】特殊法人・年金資金運用基金(東京)から大型年金保養基地「グリーンピア大沼」の購入を打診されていた森町の湊美喜夫町長は25日、同施設を買い取ることを正式に表明した。
同日、開かれた第4回定例町議会の行政報告で明らかにした。
湊町長は「雇用創出など、地域経済へ果たす役割は大きく、将来的には近くに道縦貫道のインターチェンジが出来、発展の可能性を秘めている」と指摘。「ホテルなどを中心とした保養施設としての営業を継続したい」などと述べた。
町は来年3月ごろをめどに、同基金と購入の契約を結びたい考え。同施設は昨年の不動産鑑定で、時価4億円と評価されており、施設全般の一括購入や、職員雇用の継続などを条件に、買い取り価格は半額の2億円程度となる見込み。
購入後は公設民営の形態とする予定で、実際の経営に当たる民間企業の公募には、道内8社、道外5社の計13社が名乗りを上げているという。
町は契約や貸し付け先が決まり次第、具体的な準備作業に入り、町営施設としての営業を2005年10月ごろから始める予定。
提供 - 函館新聞社
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