松前・福島両町が任意合併協議会設立
update 2003/12/26 11:34
【松前・福島】渡島西部地区の松前、福島両町は25日、任意合併協議会を設立、初会合を開いた。2005年3月の合併特例法適用の期限までに、道へ合併申請の届け出を間に合わせたい考えだ。
この日は福島町役場で、松村明夫松前町長と村田駿福島町長が協定書に署名。両町の町議会議長とがっちり握手を交わした。会長に就任した村田町長は「合併の是非は最終的に町民の意向で決まる。判断に必要な情報を提供していきたい」、副会長の松村町長は「忌憚(きたん)ない意見を出し、マチの将来の方向性を互いに協議したい」と語った。
同協議会は両町の町長、助役、町議会正副議長に、学識経験者各5人の計18人で構成。事務局は松前町役場に置く。
初会合では事務局が、協議会設立までの経緯など5件を報告。合併方式や新町の名称を決める協議項目など議案8件を原案通り可決した。また、来年1月25日に松前町民総合センターで研修会の開催、同2月に住民説明会やパンフレットの作製、アンケート実施などを報告した。
同協議会は来年3月の法定協設置に向け、計6回の開催予定。次回の会合は、来年1月15日午後2時から松前町民総合センターで開かれる。
提供 - 函館新聞社
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