とりりおん北海道「事業協同組合」へ
update 2003/12/25 12:22
加藤組土建(本社・函館市千歳町)をはじめ、道内中堅ゼネコン7社でつくる任意団体「とりりおん北海道」(代表・加藤健太郎加藤組土建社長)は、24日までに、事業協同組合とする方針を固めた。理事長には加藤代表が就任する見通しで、2月をめどに、札幌市内に事務所を設置、土壌汚染調査・浄化事業に本格参入する。
7社は、加藤組土建のほか、石山組(同・札幌)、荻原建設工業(同・帯広)、新谷建設(同・旭川)、東海建設(同・室蘭)、中田組(同・稚内)、丸田組(同・網走)で、いずれも各地域の有力企業。全国のゼネコンネットワーク「とりりおんコミュニティ」の北海道版として、2002年9月に結成した。
結成は建設業を取り巻く厳しい経営環境に対応するためで、これまでスケールメリットを生かした、資材の共同調達や新規事業参入策を模索してきた。
土壌汚染調査・浄化事業は、初めての共同事業で、1年間掛け、実証実験などを進めてきた。組合設立後は、新規の共同事業のすべての窓口を一本化する考えで、事業拡大を目指す。
提供 - 函館新聞社
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