クリスマスファンタジーに大黒様
update 2003/12/24 09:54
函館市弁天町の大黒通りの活性化を進める「大黒通りフェスティバル実行委員会」(嶋崎孝治代表)のメンバーが23日、「大黒様」の姿ではこだてクリスマスファンタジー会場に登場し、会場を沸かせた。大黒たちは「日本のサンタ」としての責任を果たすべく、プレゼントの配布なども行い、子供らの人気者になっていた。
冬の西部地区を活性化しようと実施した。午後6時前、サンタクロースに扮(ふん)したメンバーが、馬が引くそりとともに会場に到着。ステージ上でサンタの衣装を脱ぎ捨てて大黒に早変わりし、イルミネーションの点灯式に参加した。
大黒たちは、指輪や髪留めなどのプレゼントを来場者に配るなどして会場を十分に盛り上げたあと、そのままの姿で大黒通りに移動。観光客らが携帯電話に付いているカメラでその姿を撮影するなどしていた。
メンバーは、大黒の姿で同7時からの「ザ・にっぽんのサンタクロースライブ」(同実行委主催)に参加。8メートルの巨大ツリーが華々しく明かりをともす中、三味線でのクリスマスソング演奏などが行われ、大盛況となった。
嶋崎代表は「思いつきで始めた企画だが、多くの人が楽しんでくれたのではないか。函館の活性化につながってくれればうれしい」と声を弾ませていた。(後藤泰良)
提供 - 函館新聞社
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