函中部にセンバツ甲子園「21世紀枠」の盾授与
update 2003/12/23 13:07
来年3月に甲子園球場で行われる、第76回選抜高校野球大会の「21世紀枠」の候補校に選ばれた函館中部高校(宮下勤校長)に日本高野連と毎日新聞社から記念の盾が贈られ、22日午後1時から同校校長室で授与式が行われた。同校野球部の選手や関係者は「北海道の代表に選ばれてとても光栄。これからもしっかり練習したい」と喜びをかみしめるとともに、今後に向けて気を引き締めていた。
同校野球部は文武両道の精神で、1日2時間程度の練習時間で効果的に技術アップを図っている。今年秋の秋季全道大会には、26年ぶりに出場、34年ぶりに8強入りを果たしたことなどが評価された。
この日は中川尚之北海道高校野球連盟理事長、毎日新聞社北海道支社の中村雅俊事業担当部長、福島英博事業課長が同校を訪問。中村部長が宮下校長に記念の盾を手渡した。中村校長は「選出に恥じないように一層精進したい」と述べた。
贈呈式には野球部から山本武彦監督(46)、小笠原將景主将(2年)、猪師康弘副主将(同)も出席。小笠原主将は「道の代表に選んでもらいとてもうれしい。練習時間は移動もなるべく走り、中身を濃くするよう工夫している。これからの練習も頑張りたい」と話していた。
「21世紀枠」には、同校を含めて全国から9校が選ばれている。このうち2校がセンバツ甲子園に出場することができ、来年1月30日に行われる選考委員会で決定する。
提供 - 函館新聞社
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