プロレスラー橋本真也選手がくるみ学園を訪問
update 2003/12/21 11:13
プロレス団体「ZERO―ONE」のプロレスラー橋本真也選手(38)が20日、函館市内の児童養護施設「くるみ学園」を訪問し、子どもたちと交流した。橋本選手はリング上とは違って終始、穏やかな表情を見せながら、子どもたちの質問に答えるなどした。
今回は道内各地でのイベントに参加するのに合わせて函館に立ち寄った。体育館で開かれた交流会では、入場テーマ曲に合わせて橋本選手が登場すると、館内は大きな拍手に包まれた。
子どもたちのさまざまな質問に、橋本選手は丁寧に応対。「強くなるにはどうしたらいいですか」と聞かれ、「逃げずに目の前のことをクリアしていくことが大切」と正面から取り組むことの大切さを説いた。
また、リクエストに応えて、子どもたちに水平チョップで「闘魂」を注入。上半身裸となった子どもたちは、プロレスラーの技を受けて痛がりながらも、笑顔を見せていた。
橋本選手は子どもたちに対して「せっかく生まれてきたのだから楽しく生き抜いていってほしい」とエール。来年3月13日に予定している「ZERO―ONE」函館大会で、子どもたち全員を招待すると約束した。(小豆畑 栄)
提供 - 函館新聞社
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