04年産米生産目標数量、渡島1万4千トン
update 2003/12/20 11:03
道は19日、2004年産米生産目標数量の市町村別配分を決めた。全道の生産目標数量は03年産当初目標より1540トン多い62万2320トン。このうち渡島管内は35トン増え1万4500トン、桧山管内は103トン増え2万793トンが割り当てられた。26日に渡島、桧山両支庁から市町村別の配分が説明される。
生産目標数量はコメの生産力、商品性、販売力について評価し、下位ランクの市町村から上位ランクの市町村に数量を移動配分する方法で算定。作付面積に換算して、渡島は03年産より35ヘクタール多い3062ヘクタール、桧山は102ヘクタール多い4227ヘクタールにそれぞれ微増した。
支庁別ではトップの空知が29万300トンで1289トン増、上川が16万7530トンで1133トン増。逆に胆振、日高、十勝の3管内で削減された。
また、転作奨励金に代わり、04年度から実施される新たなコメ政策「産地づくり交付金」は、道内132市町村で396億円配分。渡島管内は8億2407万円、桧山管内は15億8780万円が割り当てられる見込みだ。
提供 - 函館新聞社
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