赤いパンツで病がサルよう
update 2003/12/18 11:09
病が去る(サル)? 「申(さる)年の申の日に娘から贈られた赤い下着を身に着けると健康でいられる」という言い伝えを受け、大手下着メーカーは12年に1度のさる年を前に、赤い下着をこぞって店頭に送り出している。市内のデパートや量販店では「真っ赤なパンツ」がずらりと並び、買い求める市民も増えている。
年間を通して申の日プレゼント用の赤い下着を置く、長崎屋函館店の地下1階の下着売り場では、11月から20アイテムに品ぞろえを増やした。シャツやショーツ、丈が長めのパンツなどが並び、レースで縁取りした凝ったデザインや高級素材を使った商品なども売り場をにぎわせている。「特に人気があるのはショーツ」(同店衣料担当、中田智子さん)とのこと。
通常は1カ月当たり5枚だった売り上げが、現在は同200枚と40倍に。同店では今月末にはさらに倍の売り上げを見込んでおり、種類も約30アイテムに増やすという。
「30―40代の女性が母親にと購入することが多いようですが、デザインや素材も多様で、色を合わせたブラジャーもそろっているので、若い方にもおすすめ」と中田さん。売り場を訪れた時任町の大久保陽子さん(50)は「母に贈ります」と3分丈パンツを購入していた。
提供 - 函館新聞社
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