四つ子ちゃんすくすく成長
update 2003/12/14 11:00
函館中央病院で生まれた四つ子ちゃんが13日、初めて同じベッドに並び、愛くるしい姿を見せた。父親の大澤俊一さん(36)と母親の純恵さん(30)は「元気に育ってくれたら」とにっこり。
四つ子ちゃんは「明穂」(長女)「和佳(のどか)」(二女)「萌子」(三女)「泰輔」(長男)と命名。全員、体重は2000グラムを超え、順調に育っているという。10月21日に生まれ、今月6日には全員が保育器から出た。
大澤夫妻は岩手県在住で、俊一さんは公務員。「転勤があるので、子供たちは次の土地で育てることになるのでは。転勤先が函館になる可能性は低い」というが、純恵さんの実家があることから「正月などには来ることになると思う」。
現在、俊一さんは片道3時間半をかけて、毎週金曜日の夜に来函して、日曜に帰る生活を送っている。「1週間たつと(前に見たときより)大きくなっているので、週末が楽しみ」といい、まったく苦にはなっていない様子。
成長の度合いをみながら、順に退院することにしており、長女の明穂ちゃんは年内の予定。全員が退院すると「4人もいるので、日中、わたし1人では大変」と純恵さん。しばらくは函館の実家で育てるという。(後藤泰良)
提供 - 函館新聞社
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