函館七飯スキー場オープン
update 2003/12/13 16:27
【七飯】渡島管内のスキー場のトップを切って12日、函館七飯スキー場がオープンした。ゲレンデにはこの日を待ちわびたスキーヤー、スノーボーダー約100人が訪れ、初滑りを満喫していた。
午前9時から営業開始。雪不足で全面滑走にはならず、積雪30センチの小沼コース(全長1000メートル・標高約400メートル)のみがオープンした。
朝一番に訪れ、スノーボードを楽しんだ砂原町の岡本光晴さん(20)は「きょうを心待ちにしていた。シーズンの初滑りなので一部のゲレンデしか滑れなくても問題ない。道南のスキー場は係員が親切で滑りやすい」と満足げ。また、夫婦でスキーを楽しんだ砂原町の佐々木ひろみさん(56)は「雪不足が心配だったが、オープンできてよかった。ここは駒ケ岳、大沼の美しい景色を見ながら滑れるので気分がそう快になれるので大好き」と、心地よさそうに話していた。
同スキー場は来年3月28日まで営業。通常は午前9時から午後5時までだが、27日から2月29日までは、金、土、日のみ、午後9時までナイター営業を行う。
また、26日までリフト1日券を大人1600円、小学生以下と60歳以上は1200円で、通常料金の2割引きで提供する。全面滑走が可能になり次第、6人乗りのゴンドラも運行する。
管内ではこのほか、ニヤマスキー場が18日、グリーンピア大沼(森町)が21日のオープンを予定している。
提供 - 函館新聞社
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