「クリスマススクエア」観光客や市民に人気

update 2003/12/12 11:32

　１２月も中旬に入り、赤レンガ倉庫群内の金森洋物館にある「クリスマススクエア」がにぎわいを見せている。店内には約２０００の関連グッズが並び、サンタクロースの一日を紹介する「サンタ・ヴィレッジ」も無料で楽しめる。２００３はこだてクリスマスファンタジー会場に訪れた観光客や市民も足を伸ばしては、店内に広がるクリスマスムードを満喫している。

　同スクエアは、１９９４年、「１年間を通してクリスマス商品を扱う店」としてオープンした。サンタクロースの人形やツリーなど、クリスマスに関係する輸入商品を中心に約２０００アイテムを取りそろえている。４年前から東京都内のデパートをはじめ、全国１２カ所に進出。「クリスマスファンタジーのポスターなどで函館のＰＲもしている」（同スクエア担当、浅見幸三さん）という。

　１日からはファンタジーも始まり、赤レンガ倉庫群はクリスマス一色に。関連グッズがずらりと並ぶ同スクエアも観光客らで連日、込み合っている。浅見さんは「ファンタジーが始まった年から売り上げは徐々に伸び、現在は開催前の１２０％になりました。今年はガラス製品に人気が高く、ガラス製のクリスマスツリーが良く出ています」とにっこり。

提供 - 函館新聞社

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