与党整備新幹線プロジェクトチーム、結論持ち越

update 2003/12/12 11:32

 【東京】与党整備新幹線建設促進プロジェクトチーム(座長・久間章生自民党幹事長代理)の会合が11日、都内で開かれた。函館市役所東京事務所などによると、北海道新幹線を含む未着工3路線の財源確保や新たに着工する区間について、財務省を交えて議論を深めることを確認し、結論は次回持ち越しとなった。

 北海道新幹線のほか北陸、九州の3路線について工事費や工法などについて議論。自民、公明両党が新着工区間についてそれぞれの案をまとめるとともに、約1兆円とされる財源について同省の意向を聴き、17日にも開かれる次回会合で同チームとしての最終案を打ち出す見通しとなった。

 この日は、2005年度着工の声や04年度着工を強く求める意見などが出されたという。

 20日の財務省原案内示までに同チームが一定の方針を打ち出す見通しとなり、市は「最後まで粘り強く陳情していくしかない」(市企画管理課)と話している。

提供 - 函館新聞社



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