上磯など4漁協が13日に合併仮調印

update 2003/12/11 10:18

 【上磯・木古内・知内】来年4月をめどに合併協議を進めている上磯町、上磯はまなす、木古内町、知内町の4漁協は13日、知内町中央公民館で合併仮契約の調印を行う。合併後の新名称は「上磯郡漁協」。22日に各漁協で開く合併総会で組合員の同意を得て、発足する運びだ。

 合併後は当面、本所を現・知内町漁協(涌元地区)置き、各漁協は支所となる。本所は将来的に、現在、漁港整備を進めている同町中の川地区に移す方針。規約や役員の選出は、来年2―3月に開催する設立総会で決定する予定。

 渡島支庁によると、新漁協の年間販売取扱高は18億6000万円、購買取扱高は2億1000円、貯金量は46億円。組合員数は上磯町101、上磯はまなす71、木古内町58、知内町94の計324人。全道でも中規模の組織で、渡島管内の漁協は計16となる見通し。

 13日は午前11時から調印式を開催。4漁協の組合長をはじめ、上磯、木古内、知内3町の町長、道や道信漁連などの関係者が出席する。

 4漁協は経営基盤の強化を目指し、今年9月に「上磯郡4単協合併推進協議会」を設立。合併に向けて準備作業を進めていた。(阿部里子、仁科裕章)

提供 - 函館新聞社



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