函館短大が50周年記念誌
update 2003/12/9 12:37
函館短期大学(小笠原愈長)の創立50周年記念誌がこのほど、完成した。記念誌はB5判で186ページ。開学からこれまで短大が歩んできた歴史を時代ごとに、文章と写真でつづっている。
同短大では、2001年に職員と卒業生ら15人で50周年記念誌編さん委員会を立ち上げ、作成作業を進めてきた。
同短大が記念誌を作成するのは25周年以来で、編さん委員会では「記録と同時に記憶の部分でも後世に残る内容」を目指し、編集。栄養士の養成スタートから社会のニーズに応えるスペシャリスト養成への発展など、年代別に短大が取り組んできた事業や教育活動を写真とともに紹介している。このほか、卒業生約70人が学生時代の思い出をつづり、懐かしく時代を振り返っている。
さまざまな歴史記録も掲載し、50年を一気に知ることができる内容となっている。記念誌は650部作成しており、卒業生や関係教育機関などに配布される。
同短大の村木永親事務局長は「思い出のしるしとして多くの人に執筆してもらい、みんなで作った感じ」と出来栄えを話している。(小豆畑 栄)
提供 - 函館新聞社
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