北渡島任意協が分裂
update 2003/12/8 10:26
【八雲】北渡島任意合併協議会(会長・山内尊洲八雲町長)の第2回会合が7日、八雲町役場で開かれ、現行の5町の枠組みから森・砂原両町が離脱した。今後、同協議会では残る八雲・長万部両町と檜山管内今金町の3町が議論を継続。脱退した森・砂原両町は来年1月の法定協議会設置を当面の目標に、新たな協議に入ることになった。
同任意協議会を設立した11月29日の準備会合で、砂原町の梶谷恵造町長が新市への移行時期を2005年度当初とすることを求め、協議会離脱の考えを示し、これに森町が同調した。
これに対し、残る3町は合併特例法の期限となる05年3月までに、議会の議決や知事の承認は受けるものの、実際の合併期日については05年度中とする方針だったため、この日の分裂は不可避な情勢だった。
提供 - 函館新聞社
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