蛾眉野小中学校跡地に記念碑
update 2003/12/8 10:25
今春に廃校となった函館蛾眉野小中学校跡地に記念碑が建立され7日、除幕式が行われた。元教職員や地元住民ら約20人が参加。記念碑を見ながら同校への思いを重ねていた。
記念碑は同校100年の歴史と伝統をたたえることを目的に創立百周年記念協賛会(田中鉄夫会長)が企画した。石碑は高さ約1・5メートルの2本支柱の間に、校歌を刻んだ石盤を取り付けたもので、校舎跡地前の道道わきに設置した。
田中会長は「記念碑を見ることで、ここに学校があって教育活動をしていたことを語り継いでほしい」とあいさつ。今年3月まで在校していた荒屋敷晋之輔君(亀尾小5年)は「(蛾眉野の)思い出を忘れずに頑張っていきます」。端川ひとみさん(大妻高1年)も「すごくうれしいです」と話した。
校舎はすでに解体され更地となっており、参加者は記念碑を囲みながら校歌を歌いながら、歴史と伝統ある母校に思いをはせていた。(小豆畑 栄)
提供 - 函館新聞社
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