シンポジウム

update 2003/12/8 10:07

 シンポジウム「北海道・道南の明日を考える」が6日、函館国際ホテル(函館市大手町5)で開かれた。高橋はるみ知事や地元の識者らが意見を交わし、高速道路や新幹線などの交通網整備の重要性を話し合った。

 函館商工会議所青年部などの主催。「北海道新幹線など高速交通ネットワークの実現に向けて」と題した講演の後、パネルディスカッションを行った。パネリストは高橋知事のほか、井上博司市長、高野洋蔵同会議所会頭、佐藤馨一北大大学院工学研究科教授、大桃泰行同会議所青年部会長の4人。5人はそれぞれ、インフラ整備などについてそれぞれの考え方を披露。

 高橋知事は「全道の発展のために道内5大都市を結ぶ高速道路は何より重要」と述べ、大桃会長は「道南の高速道路整備状況は極端に低い。来場した方と問題意識を共有したい」と、詰め掛けた約700人に訴えた。

提供 - 函館新聞社



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